経営者・役員保険に適する代表的な生命保険商品とその契約形態、お支払頂く保険料の経費処理についてご案内致します。
1. 定期保険
保険期間は一定で、その期間に死亡した場合に保険金を受け取れます。保険期間の自動更新、保険金の増額更新、他の保険種類への変換といった自在性に富んだ保険で、事業保障、死亡退職金・弔慰金の財源準備に適しています。

2. 長期定期保険
保険期間が長期に渡る定期保険です。長期に渡って一定の死亡保険金が確保できることに加え資産形成効果が高いため、契約者が法人の場合には退職慰労金等の財源準備にも適しています。なお、保険期間が長期の定期保険とは、保険期間満了時の被保険者の年齢が70歳超で、かつ契約年齢に保険期間の年数の2倍を加えた結果が105を超えるタイプをいいます。

3. 逓増定期保険
死亡・高度障害保険金額が、保険期間のうち前期期間中は契約時の保険金額(基準保険金額)のまま推移し、後期期間には契約時に定めた後期期間の逓増率により毎年複利で増加します。保険料は一定で資産形成効果が高く、退職慰労金等の財源準備にも適しています。

4. 終身保険
保障が一生涯継続する保険です。死亡退職金・弔慰金の財源確保に加え、解約返戻金を退職慰労金の財源としてご利用になることもできます。

※当該ページは2018年3月現在の税制・税率に基づき作成しております。
税制・税率は将来変更されることがあります。詳細につきましては、税理士または所管の税務署にご確認ください。なお、記載された取扱内容は、2018年4月現在の情報となります。
本ホームページでご案内している商品は、商品の概要を説明しております。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引き受け保険会社によって異なりますので、ご検討、お申込みに際しては、「商品パンフレット」「契約概要」「注意喚起情報」 「ご契約のしおり・約款」を必ずご確認ください。